当園も来月で満1年を迎えます。私たちはこの1年の保育を通じてたくさんの事を経験し学びました。中でも今回のコロナ禍は多くの保育経験を積み重ねた保育士も対応に難渋することが多くありましたが、学ぶ事と自覚する事も多くありました。その一つは、たとえ保育環境が激変しても信じられる理念を持つ事の大切さです。大きな困難に直面しても、共通の理念を持ち、保育方針に沿った行動をする事により、自分達の掲げる目標に到達できると思うからです。
今回、新しい年度を迎え、従来の理念を基本とし、この1年の学びを、園の道標(みちしるべ)として理念に加える事としました。私たちが目指すのは、「子ども達ひとりひとりが幸せな人生を送れる礎となる保育をめざす。」ことです。その保育目標の為、私たちがどのように行動するかを端的に、分かり易く表現させて頂きました。
私たちはこの理念を十分理解し保育現場で実践し保育の質を向上させることにより、この保育目標を達成していきたいと思います。(新しい指針は3月末にホームページ上にアップします。)
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